本ファンドは、高知県内の特定地域において、複数の目玉観光施設をテコ入れし、魅力あふれる周遊観光地域にするとともに、組織的に情報発信・集客を行うことで、更なる観光消費額等の増大を目指す「観光周遊活性化モデル」の構築を目的として設立されました。
パイロット地域である物部川流域の自治体(南国市、香南市、香美市。以下「物部川地域」という。)は、高速IC、空港からのアクセスが容易な立地であり、既に一定の集客実績のある観光施設が多数存在していますが、更なる磨き上げと情報発信・集客の強化を目指してまいります。
また、本ファンドを通じて、リスクマネーの供給及び専門家によるハンズオン支援を行うと共に、高知県及び株式会社四国銀行との間で2015年10月8日に締結した「連携協定」に基づき、高知県とも密に連携・協力を行いながら、物部川地域と周辺地域の連携も視野に入れた「観光周遊活性化モデル」を実現し、地域の経済及び雇用を支える観光産業の発展を図るべく、本モデルの高知県全体への展開を目指してまいります。
ファンド金額 | 3億円 |
---|---|
設立日 | 2015年10月26日 |
組合員構成 | 株式会社四国銀行 株式会社地域経済活性化支援機構 株式会社四銀地域経済研究所(GP) REVICキャピタル株式会社(GP) |
投資対象 | 高知県内に本店又は主たる事業所を有する、観光産業の振興に資する事業活動を行う中堅・中小の事業者。 |