はじめまして、地域経済活性化支援機構です。略称は「REVIC」(レビック)といいます。
私たちは、文字通り、地域経済を活性化させるために誕生しました。
ここでは、簡潔にREVICが社会の中で担っている役割や業務について紹介していきます。
各地域にはいろんな事業者がいます。
日本経済を支えているのは中小企業者などです。 各社、いろいろな展望や悩みをもっています。
事業者には人と同じようにライフステージというものがあります。
REVICは、どのようなライフステージの事業者に関しても、相談を受け付けています。
事業者を支えているのは地域の金融機関。
地域金融機関の地域活性化への取組みを支援し、地域金融機関と二人三脚で、
事業者ごとに最適なソリューションを提供することがREVICの役割です。
では、なぜREVICにそれができるのかと言うと、さまざまな分野の専門家が集まっているからです。
地域活性化、つまり事業者の成長や新陳代謝を促進させるためにまず必要なのは「事業性評価」。
簡単に言うと「目利き」です。
専門家たちが事業者を適切に評価・分析することが、
個々の事業者にとって最適なソリューションを提供する第一歩となります。
次に必要なのは事業性評価に基づく具体的な施策です。
資金、人材・・・事業者にとって必要なものは異なります。
具体的にREVICは、どんな支援をしているのでしょう?
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地域の経済成長を牽引する事業者等を支援するためのファンドを運営します。 |
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地域経済活性化・事業再生を支援するファンドに出資します。 |
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有用な経営資源を持つ事業者等の事業再生を支援します。 |
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事業者等の再生を支援するためのファンドを運営します。 |
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企業債務と経営者の保証債務の一体整理をはかり、経営者の再チャレンジを支援します。 |
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金融機関等に専門知識と経験豊かな人材を派遣します。 |
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こうした支援をREVICは全国各地で実施し、実績はご覧のようになっています。
(2024年9月30日現在)
業務 | 総計 | 内訳 | |||
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成長支援 | 活性化ファンド業務 (ファンド組成・運営:組成件数/組成日基準) (LP出資:決定件数/決定日基準) |
39件 | 活性化ファンド組成・運営 | 39件 | |
35件 | LP出資 | 35件 | |||
うちREVICがファンド運営に関与するもの | 22件 | ||||
再生支援 | 事業再生支援業務※ (決定件数/決定日基準) |
122件 | 公表案件 | 76件 | |
非公表案件 | 46件 | ||||
事業再生ファンド業務 (ファンド組成・運営:組成件数/組成日基準) |
6件 | 事業再生ファンド組成・運営 | 6件 | ||
再チャレンジ 支援 |
特定支援業務 (決定件数/決定日基準) |
188件 | 公表案件 | 0件 | |
非公表案件 | 188件 | ||||
人材支援 | 特定専門家派遣業務 (決定件数/決定日基準) |
252件 | 地銀向け | 79件 | |
信金信組向け | 55件 | ||||
その他 | 118件 |
※前身の企業再生支援機構の実績を含む。
REVICの目的は、地域経済の活性化や中小企業者等の事業再生が
持続的に行われるようにしていくこと。
そのため、地域活性化や再生ノウハウを蓄積し、
地域金融機関へそれらのノウハウを移転し浸透、定着させていきます。