本ファンドは、福井県内の特定地域における複数の目玉観光施設をテコ入れし、魅力あふれる周遊観光地域にすることで、観光客の滞在時間を延ばし、宿泊需要の喚起及び観光消費額の増大を図ることを目指す「観光周遊活性化モデル」の構築を目的として設立されました。
最初のパイロット地域である小浜市は、2015年4月に文化庁の「日本遺産」第1号の認定を受けた「鯖街道」の起点のまちとして、豊富な水産資源や優れた水産加工技術を誇り、朝廷に食材を献上していた「御食国(みけつくに)」として知られており、また、「若狭塗」等の伝統工芸品や130を超える寺社仏閣を有し、文化的にも豊富な観光資源を有しています。
本ファンドを通じて、リスクマネーの供給及び専門家によるハンズオン支援を行い、パイロット地域及び周辺地域の観光特性を最大限に生かした「観光周遊活性化モデル」を実現し、本モデルの福井県全体への展開を目指してまいります。
ファンド金額 | 3億円 |
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設立日 | 2015年8月5日 |
組合員構成 |
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投資対象 | 福井県内に本店又は主たる事業所を有する、観光産業の振興に資する中堅・中小等の事業者。 |