地域経済活性化支援機構(REVIC)は、我が国の地域経済の活性化を図り、信用秩序の基盤強化に資するため、中小企業者等の事業再生支援及び地域の活性化支援を行う機関として、2013年3月に前身の企業再生支援機構を改組する形で設立されました。
多くの地域金融機関等の皆さまとともにファンドを組成し、ファンドからのリスクマネーの供給、有用な経営資源を有しながら過大な債務を負っている中小企業者等の事業再生支援、経営者保証付き債権の買い取りを通じた再チャレンジ支援及び金融機関による事業性評価の向上に資する助言を行う専門家の派遣等の業務を通じて、地域経済の活性化を図ってまいりました。
また、2020年6月19日には、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済への影響が深刻化する状況下において、地域の中堅・中小企業の経営基盤等の改善を支援するため、地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律が公布・施行されました。これにより、事業再生支援、特定支援(再チャレンジ支援)及び特定組合(LP)出資等の支援決定、業務完了及びファンド運営等の期限が5年延長となりました。
今後もREVICは、地域金融機関その他関係者の皆さまと連携し、地域における総合的な経済力の向上を通じた地域経済活性化及び地域の信用秩序の基盤強化に尽力してまいります。